被害妄想
とある夏のある日のこと。
私は帽子をかぶって家族と遊びに行っていました。
まあ、車で移動の際もかぶっていたわけですが、
長男が、心配そうな顔をして私に言うのです。
『お父さん、ずっと帽子かぶってるとハゲるよ・・・』
!Σ( ̄ロ ̄lll)
おいおい・・・、なんて発言をするんだい・・・
まあ、確かに年齢とともに髪も細くなり量も年相応になってきたさ・・・
そのことを気にしだした頃に投げかけられた長男の衝撃の一言・・・
この言葉が引っかかりつつ過ごしたとある夏の日・・・
そして、昨日久しぶりに散髪屋へ行ったんですよ。
席に着席し、鏡に映る自分の姿をみてふと、前記の会話をなぜか思い出したんです。
ちなみにここは、結婚してから通いだしたんで10年位は通っている散髪屋。
私の場合、半年おきくらいにしか散髪に行かないので、
行き始めた当初は
『髪の毛、多いですね~』
『そうなんすよ~結構大変で♪』
なんて、小粋なトークをしながら散髪したもんですが、
そういえば、ここ数年、
この会話を交わしてない・・・
まあ、少なくなったとはいえ、元が結構な量でしたから
人並み程度になったと思ってはいます。(個人的観測)
少しばかりブルーな気分になりつつも、いざ散髪がスタート。
普通なら、髪の毛を霧吹きで湿らせてからカットが始まるのですが、この日は違った!
担当のお兄ちゃんは、湿らせた後、いきなり
頭をマッサージしだすではないですか!!
Σ( ̄ロ ̄lll) ガビーン
おいおい・・・マッサージしたくなるほどの頭かい・・・
そんなに毛根に刺激を与えないとダメかい・・・
まあ、冷静に考えればただのサービスなんですが、
この日の私の脳細胞はネガティブシンキングをこれでもか!これでもか!と導き出す始末。
もう、全てのカット作業に対してあらぬ疑いしか浮かんできませんわ(涙)
しまいには、こちらが『短めのスポーツ刈りにしてくれ』と注文したにもかかわらず、
『少し長めにしておきます?』
(T△T) アウアウ~
完全にとどめっす・・
『
スポーツ刈り風に♪』とアバウトな指定をしたのならばまだしも、
明確に『
短めのスポーツ刈りにしてください!』と言ったはずだぞ!
それとも、少し長めにしておかないと
みっともないとでも言うのか!
ムキィィィィイ━━━━━(#`Д´)凸
という感情は一切表に出さず(
大人っすからね・・・)
『
いや~、短めにお願いします♪』
と大人の対応をしましたよ・・・
てか、完全に被害妄想なだけなのですけどね(笑)
いや~、人間って調子が優れないと色んな思考がわき出てくるもんですね~
散髪が終わって、家に帰る途中おかしくなって笑っちゃいましたわ~。
ちなみに、今の髪型は
組長チック
です(笑)
関連記事